株式会社ソミックトランスフォーメーション

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浜松市立庄内小学校にてSUPPOTアイデアコンテスト開催しました①

浜松市立庄内小学校の5年生を対象に、作業支援ロボット「SUPPOT」を活用したアイデアコンテストを実施しています。先進技術と自分のアイデアを掛け合わせ、社会が抱える問題に取り組み、より良い未来の創造を考えることが目的、社会科「私たちのくらしと工業生産」学習の一環です。
 
SUPPOTは、汎用性と走破性に優れた作業支援ロボット。自動車の足回り部品「ボールジョイント」製造で培ったノウハウを活かし、日本の少子高齢化に伴う労働力不足を解決するために開発され、レンタルサービスを通じてさまざまな業界の「きつい」を解決しています。
 
10月19日(木)、第1回目の授業で庄内小学校を訪問しました。会社や製品を説明し、変化の激しい社会に点在する課題と未来についてお話ししました。
 
仕事とは、だれかと力を合わせてだれかの役に立つこと。わたしたちソミックグループは、新しいことに挑戦し続け、新しいものを生み出し続ける。そんなメッセージを届けました。未来に向かってどんなことがしたいのか、想像しながら、そして仲間と力を合わせてアイデアを出してほしいことを伝えました。
 
真剣に話を聞いてくれたあとは、いよいよSUPPOTの登場です。休み時間からずっとSUPPOTに夢中の生徒たち。
「うわー!すごい!」「車みたい!」「ロボットだ!」「MAXどのくらいの速さ?」「後ろにも進む?」「段差は?」
SUPPOTを囲み、間近でみるロボットにワクワクの様子。
 
農地・工事現場の事例を紹介すると、「いちいち動かさなくていいんだ!めちゃ便利じゃん!」と声を上げてくれた生徒も。
 
「みんなが大人になったとき、こんなロボットがうじゃうじゃいる世の中にしたい。一緒に働いたり生活したり、当たり前に存在するように」。
話を聞いて約束事を確認したあとは、スイッチを押すだけでついてきてくれる「簡単操縦モード」で、生徒全員が追従体験。
 
センサーの位置や進む速さなどを理解して、体験したあとすぐにアイデアのメモや仲間との話し合いです。質疑応答の時間には、興味関心から実用的なものまで、たくさんの質問が飛び交いました。
「ほかのサイズもある?」「どのくらいの重さまで耐えられる?」「部品の数は?」「火や水は大丈夫?」「他の機能をつけることもできる?」たくさんのアイデアが生まれそうです。
SUPPOT大人気!
追従機能などを体験
たくさんの質問が飛び交った
アイデアがたくさん生まれそう!